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マッチタイプはどれにしよう?よりマッチした広告を表示するには

      2017/04/28

マッチタイプはどれにしよう?よりマッチした広告を表示するには

キーワードのマッチタイプ、どれを使っていますか?
今日はマッチタイプについて書いてみたいと思います。

マッチタイプを明確にすることで得られるメリット

キーワードのマッチタイプを利用することで、自分が望んでいる人(顧客となる見込みの高い人)にクリックしてもらえる確率が高くなるため、無駄なクリックをなくして広告費用を最大限活用することができます。

マッチタイプとは?

広告表示をするための検索語句を指定できます。キーワードは、自分が意図した通リまったく同じに検索してくれる人なんてあまりいないです。
打ち間違いをしたり、そっちじゃないんだ!というキーワードがヒットしてしまったり。

そこで1つのキーワードに対して、どの位幅を持たせるのか?を、マッチタイプで選択することができるんです。
マッチタイプは、全部で4つあります。それぞれのマッチタイプのリーチ数を図にするとこんな感じです。

マッチタイプ図

部分一致

送り仮名や打ち間違いなど、多少の文字揺れにも対応してくれます。また、関連があると判断されたキーワードも入るため、一番ひっかかりやすいです。そのため、色々なキーワードで表示されますが、こちらが意図していないキーワードでも広告が表示されてしまうことが多いです。

絞り込み部分一致

複数キーワードがある場合、順序にかかわらず指定したキーワードが検索語句に入ります。ただ、部分一致と異なるのは関連性が高いキーワードは含まれません。文字揺れは含めてくれます。一番使い勝手がいいマッチタイプかもしれません。

フレーズ一致

指定したキーワードかつ順序が同じキーワードがひっかかります。文字揺れは含めてくれます。

完全一致

検索語句が完全にキーワードと一致し、順序も同じ場合にひっかかります。文字揺れも含めてくれます。

キーワードのマッチタイプを活用する も参考にしてみてください。
また、上記の他に除外キーワードも設定することができます。
除外キーワードについては、 リスティング広告の要!除外キーワードを設定してみよう もご覧ください。

とはいえ、読んでみても最初はどのマッチタイプを選んだらいいのかわかりませんよね。
そんな時は、まずは「部分一致」で初めてみることをおすすめします。
そしてある程度のデータが蓄積されてきたら、検索クエリやコンバージョン率を確認しながら徐々にマッチタイプを変更してみてください。
そうすれば、よりよい広告にしていくことができます。

使ってみると便利なマッチタイプ、ぜひ活用してみてくださいね。

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