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ターゲット地域を設定して、より狙った層へ届く広告を配信しよう

      2017/04/14

ターゲット地域を設定して、より狙った層へ届く広告を配信しよう

ターゲット地域の設定とは?

GoogleAdWordsは、ターゲット地域の設定を詳細に行うことができるってご存じですか?
それにより、例えば大阪のサロン広告が東京の人にクリックされないように地域絞りをかけることができます。
そのようにして、必要のないクリックを減らすことができます。

ターゲット地域の設定を確認・変更する方法

それでは早速、今の広告がどのような設定になっているか確認してみます。

  1. GoogleAdWordsにログインします。
  2. 確認したいキャンペーンをクリックします。
  3. 「設定」タブをクリックします。
  4. キャンペーン管理 – Google AdWords

  5. 「地域」の「ターゲット地域」を確認します。
  6. キャンペーン管理2 – Google AdWords

  7. ターゲット地域を変更する場合は「編集」をクリックします。
  8. ターゲット地域の詳細設定を変更する場合は「編集」をクリックします。
  9. キャンペーン管理3 – Google AdWords

ターゲット地域の設定方法は

上記手順の5まで進んだら、こんな画面になります。
キャンペーン管理7 – Google AdWords

この画面になったら、「検索オプション」をクリックします。
キャンペーン管理5– Google AdWords
ここで、都道府県や市町村を指定したり、該当住所の半径何キロまで広告を配信する、という設定をすることができます。

ターゲット地域の詳細設定とは

上記手順6まで進んだら、こんな画面になります。
キャンペーン管理4 – Google AdWords

ここでは、広告配信地域の判定方法を選択することができます。

  • ターゲット地域にいるユーザー、ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザー、またはターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)
  • ターゲット地域にいるユーザー
  • ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザーまたはターゲット地域に関心を示しているユーザー

順番に解説していきます。

ターゲット地域にいるユーザー

Googleでは、IPアドレスやスマホのGPS機能により、所在地を特定しています。
ターゲット地域にいるユーザーとは、その地域にいる人、ということになります。
つまり、サロン広告で大阪に地域絞りをかければ、東京でサロンを探している人にはその広告は配信されません。

ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザー、またはターゲット地域に関心を示しているユーザー

ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザーまたはターゲット地域に関心を示しているユーザーとは、過去にその地域に関する情報を調べていた人です。
検索ワードや履歴から判断されます。

それぞれの特徴は

ターゲット地域にいるユーザー、ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザー、またはターゲット地域に関心を示しているユーザー

一番ヒット数が多いタイプです。

ターゲット地域にいるユーザー

その地域にいる人なので、直接来店してほしいような業態の場合にはこれを使うといいかもしれません。
ただ、地域は様々な要因によって情報を取得できていないこともあるので、インプレッションが下がってしまう可能性があります。

ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザーまたはターゲット地域に関心を示しているユーザー

引っ越しや実家周辺の情報を探している人などをターゲットにしている場合にはいいかもしれません。

地域別の掲載確認方法

自分のいる場所と違う住所を地域絞り設定した場合、確認する方法をご紹介します。

  1. GoogleAdWordsにログインします。
  2. 上部の「運用ツール」をクリックし「広告プレビューと診断」を選択します。
  3. 左側の「地域」に設定した地域を入力します。
  4. 出稿しているキーワードを入力します。
  5. キャンペーン管理6 – Google AdWords

画面右側のエリアで、その地域でどのように広告が表示されているのかを確認できます。

Googleのページにも詳しく解説されています。こちら

ビジネスにぴったりの配信地域、ぜひ考えてみてくださいね。

 - Google