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コピーコンテンツとは?コピーコンテンツの発見と対処法

      2017/04/27

コピーコンテンツとは?コピーコンテンツの発見と対処法について

コピーコンテンツとは

同じサイト内の別ページや、別サイトで内容がほぼ一緒なコンテンツのことです。

コピーコンテンツは、意図せずにそうみなされる場合と盗用の場合があります。
どちらにしてもコピーコンテンツは低品質とみなされ、検索結果に表示されにくくなってしまいますので、早めに発見して対処する必要があります。

なぜコピーコンテンツは検索結果に表示されにくくなるのか?

仮に同じ内容のページが多数あり、それがすべて検索結果に表示されると、検索結果が同じ内容のページばかりになってしまうこともあるかもしれません。
そうなると、ユーザー側としては自分にとって有益な情報を探しにくいですよね。

そのような状況を避けるため、検索エンジンは重複サイトがある場合には検索キーワードに一番沿った内容を判断して表示し、それ以外は検索結果に表示されにくくしています。

意図せずコピーコンテンツとなってしまう例

Googleのページには、重複するコンテンツについて「多くの場合、偽装を意図したものではありません」とあります。
意図せず重複してしまう例として、主に3つあります。

1.PCと携帯デバイスで別サイトを作成している場合
2.複数のURLで同じ商品が紹介されている場合
3.サイトに印刷用ページがある場合

自分のサイトにコピーコンテンツがある場合

自分が作成したサイト内に、上記のようなケースで同じコンテンツが複数存在する場合には、優先するURLを指定します。

参考:正規 URL を使用する

盗用コンテンツについて

一方、他のサイトに自分が作成した画像や文章を盗まれることもあります。
勝手に盗まれて、しかも重複コンテンツとして自分のサイトの評価が下がったら最悪ですよね。
定期的に、チェックツールで自分のコンテンツが盗用されていないかを確認した方がいいかもしれません。

↓私が使っているツールです↓

Google画像検索
コピペチェックツールこぴらん

盗用コンテンツを見つけた場合

チェックツールでチェックして、万一盗用コンテンツを発見した場合には、次のフォームよりGoogleに報告します。

Google著作権侵害による削除

盗用の場合はこのように見つけ出してGoogleへ報告することで解決しますが、盗用されていなくても同じコンテンツが存在するケースは多数あります。
例えば他サイトからの引用であったり、新しいサイトを作ったときに古いサイトのコンテンツをそのまま使用していたりしていませんか?

参考:引用タグ(blockquote,q,cite)の解説と使い方

有効なSEO対策は、「ユーザーにとって必要な情報を提供する」ことです。
そのためコンテンツ作りには、「自分がユーザーだったらどんな情報が欲しいか」という気遣いが欠かせません。
また言うまでもなく、ユーザーの気持ちばかり考えるのではなく、ページ自体の目的も果たしていく必要があります。

バランスを取って、評価の高い有益なページをたくさん増やしていきたいですね。

 - Google, SEO対策