拡張テキスト広告とは?従来の広告との違いや作成の時に気を付けるポイント
2017/04/27
暑いですね。暑いのと関係あるんだかないんだかわかりませんが、今日も忘れっぽさ全開!!
すでにかぶっている帽子を探す、立ち上がってから何をしようとしていたかわからなくなる、なんていうのは日常茶飯事です。
そんな私ですが、GoogleAdWordsの広告文って設定するたびに何文字だったか忘れませんか?特に最近(2016年7月26日~)、拡張テキスト広告が利用可能になりましたし。新しく追加されているパスって何さ?とか。広告不承認になった理由を調べたら記号使いすぎだったり。
それで今日は、設定するたびにアレ?ってなってしまう、広告文設定に必要な情報をまとめてみました。
拡張テキスト広告とは?従来の広告との違いや作成の時に気を付けるポイント
GoogleAdWordsの拡張テキスト広告とは?
2016年7月26日にGoogleが発表した新しいテキスト広告です。
従来の広告よりも文字数が増え、増加しているモバイル端末で掲載効果が出るように設計されています。
ざっくりとした違い(なんか掲載できる情報量増えた)
その1:見出しが1つから2つに
その2:2つあった広告文が1つになり、各35文字(全角)から80文字(全角)に
その3:表示URLをいれなくてOK ※最終ページURLのドメインにもとづいて表示される
その4:パスを2つまで表示できる
その5:モバイル向けに最適化されているため、モバイル用の広告を用意しなくていい
参考:拡張テキスト広告について
GoogleAdWordsEditorで拡張テキスト広告を設定するには?
- GoogleAdWordsEditorを開いてログインします。
- 左側の「管理」から「広告」を開き「拡張テキスト広告」をクリックします。
拡張テキスト広告で使える文字数は?
見出し(2つ)各15文字(半角30文字)、広告文(1つ)40文字(半角80文字)です。
こんな感じで表示されます。
参考: 拡張テキスト広告について
拡張テキスト広告のパスって?
一見、URLの一部のように見えるので空欄にしてしまいそうになります。
これ、実は何を入れてもいいんです。日本語でもOK。
関連の高いキーワードを入れると効果的です。
使用可能な記号はどれ?
※これは特に拡張テキスト広告がリリースされてからの内容ではないので、ご存じの方は読み飛ばして下さい
実はGoogleAdWordsで使える記号は、明確には決まっていません。
Yahooリスティングではガイドラインに記載されているんですけどね。
参考: 使用可能な記号種別(PC・スマートフォン・タブレット)Yahoo!JAPANマーケティングソリューション
記号を使ってみて不承認であれば控える、という方法で確認するしかないんです。
そもそもどうして記号を使って不承認になることがあるのかというと、記号を多様することで広告を目立たせるという手法を避けるためだと思われます。
それで、人目を引くために記号を連続で使用したり、記号をタイトルに入れることは禁止されています。
検索広告の目的は、あくまでもユーザーの疑問や問題を解決することです。
そこを押さえた上で、記号を使う必要があると判断されれば使ってOK、ということですね。
広告文を設定するときに入れるといい内容は?
※これも特に拡張テキスト広告がリリースされてからの内容ではないので、ご存じの方は読み飛ばして下さい
品質スコアが高ければ、その分クリック単価が安くなるというのはご存じの通りです。
入札単価×品質スコアで広告が掲載される順位や回数が決まるんですね。
参考: 実際のクリック単価(CPC)-AdWords ヘルプ-
品質スコアが高い広告とは、クリック率やキーワードと広告の関連性で判断されます。
それで、広告文を作るときにはそのことを意識する必要があります。
- キーワード
- 差別化要因を具体的に書く
- 特典
- その他、ユーザーに行動を促す内容
キーワードと広告の関連性は、品質を決める重要な要素になります。
ユーザーが検索したキーワードが広告の見出しに入っていれば、関連性が高いとみなされます。
また、クリックされる確率が増えるのでクリック率も上がりますよね。
同業他社より魅力的になるように、自社の差別化要因を洗い出します。
それを端的にわかりやすく表現することで、クリック率を上げて最終的にはコンバージョンに繋がるようにします。
期間限定割引、とか初回限定特典などの特典もクリックされやすくなります。
その場合「X0%OFF」とか「◯円引き」といった具体的な数字を出した方が良いです。
今すぐクリック、ご予約はこちら、ご相談ください、お電話ください、といった行動を促す内容も効果的です。
以上、拡張テキスト広告のポイントについてでした!