Google AdWords Editor11.0でリンク先がエラーになる理由
2017/04/14
Google AdWords Editor11.0でリンク先がエラーになる理由
今日はGoogle AdWords Editor11.0でリンク先がエラーになる理由について書いてみたいと思います。
Google AdWords Editor11.0リリース
去年の12月に、AdWords Editorのアップデートが発表されましたね。
4月2日以降は、Google AdWords Editor11.0をダウンロードして利用することになりました。
これは2006年にAdWords Editorがリリースされて以来、最も大規模なアップデートだそうです。
で。
これ、もう慣れました?
新しくなったこの子、見た目がオシャレになったよね。なんか急に変わっちゃって皆ビックリだよ…元気?みたいな気分になりますよね。
今日は、アップデートしてからリンク先URLを変更しようとしたらエラーが表示されたので、その理由と対処方法について書こうと思います。
リンク先URLの欄を変更して送信しようとしたら、送れない
ある日のこと。LPを作ったので、いつものように既に出稿している広告に紐付けようとししました。
普通今までの感覚だったらこの「リンク先URL」↓に入力しますよね。
これがね、エラーになるのです。
じゃあどこに入力すればいいのかというと、この「URLオプション」タブにある「最終ページURL」↓です。
どういう違い??と不思議に思ったので、理由を調べてみました。
リンク先とパラメータの入力欄を分けることでパラメータが変わってもデータを保持できる
分析ツールで使用するパラメータをURLにふっている場合、今までは「リンク先URL」に表示するURL+パラメータをくっつけて入れていました。
しかしそれだと、パラメータを変更した場合などに広告が削除されてしまうため、それまで蓄積したデータが消えてしまっていたんですね。
それが今回のアップデートで、「最終ページURL」にはURLを、下のパラメータの欄にパラメータをそれぞれ入力できるようになったので、パラメータが変わったとしてもデータが保持できるようになりました。
またそれにより、パラメータを変えるたびに広告審査を経由する必要がなくなりました。
その他ベンリになったこと―複数のアカウントを別ウィンドウで見比べられる
同じ業種などで見比べたり、配信スケジュールや広告表示オプションをコピペしたりもできます。
今まではAdWords EditorとAdWordsのオンライン画面を見比べたりもしていたんですが、コピペはできなかったのでこれすごくベンリだと思います。
見た目だけではなく、中身も使いやすくなったGoogle AdWords Editor。ぜひ活用してみてくださいね。