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リスティング運用超初心者にも読みやすいPPCお役立ち情報

インプレッションやクリック単価などの変化の原因を調べられる「変更履歴」とは

      2017/04/14

突然ですが、PPC広告の運用って大変ですよね・・・
キーワード追加したり、除外設定したり、LPを変化に合わせて改修したり単価を上げたり下げたり、ターゲットの地域を絞ってみたり。

で、これをいろんなクライアントさん抱えていろいろいじっていると、ごちゃごちゃしてくることないですか?
しかも変更してからしばらく経ってから結果が見れる訳で…

急なインプレッションやクリック単価、コンバージョン数の増減などの原因が、考えてみてもわからないとき、そんなあなたにぜひ使っていただきたいGoogleAdWordsの機能があります。
それは「変更履歴」です。

「変更履歴」にはどんな履歴が残るの?変更履歴でトラッキングされる変更の種類

変更履歴でトラッキングされる変更の種類は次のとおりです。

広告: 広告の作成、編集、一時停止、再開、削除
予算: キャンペーン予算の変更(共有予算を除く)
入札単価: 広告グループやキーワードの入札単価の変更
コンバージョン:コンバージョン アクションの作成、編集、削除
ネットワーク: キャンペーンのターゲットとする広告ネットワークの変更
キーワード: キーワードの追加、一時停止、再開、削除や、キーワード単位の上限クリック単価またはランディング ページの変更
ステータス: キャンペーン、広告グループ、キーワード、広告の一時停止、再開、削除
ターゲット: ターゲット言語やターゲット地域の変更

変更履歴には、AdWords アカウントで直接行った変更に加え、自動化ルール、AdWords API、AdWords Editor で行った変更も表示されます。
変更履歴では、セキュリティ上の理由により、パスワードの変更はトラッキングされません。

-GoogleAdWordsヘルプより引用

「変更履歴」の確認方法は?

「変更履歴」の確認方法はとてもカンタンです。

  1. GoogleAdWordsにログインします。
  2. キャンペーンタブをクリックします。
  3. 右上の「変更履歴」をクリックします。

キャンペーン管理 – Google AdWords

キャンペーンや期間を絞って履歴を確認できます。
また、「フィルタ」により変更内容を絞って確認することも可能です。

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他にも便利な「元に戻す」機能

どんな変更をしたか見ることができるのももちろんですが、クリックひとつで過去の変更を元に戻すことも可能です。
例えば、変更の結果インプレッションが下がったり単価が上がってしまったという場合は、「元に戻す」ボタンを押してみてください。

便利な「変更履歴」機能、ぜひ使ってみてくださいね。

 - Google, 初心者向けPPC解説